前回の記事にて、できるだけ安く!ということで自分で組み立てることに決めたたのですが、正直、組み立てられるかどうか不安はありました。
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【ロフトベッドを買ってみた①】どんな種類があるのか、選び方のポイント・考察のまとめ
ワンルームの場合、1部屋に生活の全てを詰め込むことになるため 部屋のレイアウトは日々の過ごしやすさにおいて重要になってきますよね。 その中でもベッドは必須な上に部屋のスペースの大部分を占めてしまうとい ...
販売店には「二人以上で作業してください」と注意書きがありますが
なんせ当方は男性とはいえ一人作業!ぼっちです。Do it alone!
作り始めて完成できなかったらどうしよう。。。
そんな考えも頭をよぎってしまいましたが、
実際のところぼっちでも問題なく組み立てできました!
購入者レビューには女性一人で作れたなんて情報もあり大いに励まされたものですが、やはり女性の場合は二人以上じゃないと危ないかなあとは思いました。
事前準備
ベッドを購入してから到着するまでにできることをしておきましょう。
「届くのが楽しみです。期待を込めて☆5つ」とレビューするのも良いですが、
他にもすべきことはあります。
作業スペースを確保する
基本的にベッドを横に寝かせた状態で組み立て、最後に起こすことになりますので、ベッドを横に倒せるだけのスペースが必要になります。
今回購入したベッドは、
全体幅:255cm、全体高さ:173.5cm
というわけで、
作業スペースは 260x200cm 確保しました。
組み立てたベッドを運ぶわけにはいきませんので、このスペースはベッドを設置する場所に必要となります。
さらに、部品を置くスペースの確保も必要となります。
れではこのスペースの確保ができなかったのでパーツを玄関に置いての作業となりました^^;
組み立てに使用する道具を用意する
今回購入したベッドに限定した話になってしまいますが、組み立てに使用した道具は以下の4点でした。
- 六角レンチ
- スパナ
- プラスドライバー
- モップスリッパ
この内、
六角レンチは付属のもので十分です。
プラスドライバーは、宮部分の電源タップを固定するのに使います。
というか、そこでしか使用しません。
自分は宮に穴をあけたくない&電源タップをスライドさせて使用したかったため、ドライバーは使用しませんでした。
問題はスパナです。
スパナも一応ペラいものが付属するのですが、超貧弱で使いものになりません。
ナットをスパナで固定して、六角レンチでネジを締めるという作業になるのですが、
貧弱なスパナでは手が痛くなります。
自分を罰する目的でないのなら使わない方が良いです。
自分はモンキーレンチ別途用意しました。
20cmくらいのものであれば丈夫ですし500円以下の安いものもあるのでオススメです。
最後にモップスリッパ。これは、お片付けに使う?
違います^^
後で出てきますが、ロフトベッドを立てる時などに足の下敷きにするためのものです。
スリッパでなくてもダスキンのモップでもなんでもOKです。とにかく床を傷から守るためのものです。
ロフトベッドの到着
商品の納入
大きな段ボール2個で運び込まれましたが、
これが超重い!
男性でも非常に重く、一人では引きずるのがやっとでした。
しかたないので玄関に立てかけておくことにしたのですが、
これ持って階段を上がるのは一人では不可能でしょうね^^;
いざ、組み立て
パーツが揃っているか確認
組み立て始める前に、説明書を読みながら届いたパーツがちゃんと揃っているか確認します。
って、無理!
まず、パーツを箱から全部出すのはスペース的に無理。
しかたないので、ネジ類のみの確認にとどめました。
スペースに余裕がある人はちゃんと全パーツを確認しましょう^^
ちなみに、購入した商品ではパーツを包んでいる袋や箱にアルファベットが振られており、説明書に書かれているパーツとのマッピングに迷うことはありませんでした。
作業スペースにに段ボールを敷く
れでの部屋は床がフローリングなのですが、重量のある金属パーツを組み立てるわけですので作業で床が傷だらけになることは容易に想像できます。
大家さんに怒られないためにも床を保護してあげる必要があります。
幸いにもパーツが梱包されていた段ボールを広げると作業スペースをまるっとカバーできましたので作業用シートとして利用しました。
組み立て時の注意事項
組み立ては説明書をよく読んで、パーツの種類・向きを間違えないように気を付けていれば特に問題はないと思います。
ですが、説明書はあまり親切に記載されてませんので大事な点について補足的に説明したいと思います。
基本的に寝かせた状態で組み立てる
立てた状態で組み立てようとすると、
パーツを支える人とネジを締める人が必要になってしまうため一人では無理がでてきます。
各パーツの場合もベッド全体でも同じですが、基本的に寝かせた状態で組み立てるように心がけましょう。
寝かせた状態から起こす際は床を傷付けないように
ベッドを寝かせた状態から起こす際、寝床を支えるベッドの脚2本におよそベッドの全体重がかかります。
今回、れでは作業スペースをギリギリ分しか用意できなかったため、
起こす際には接地部分を引きずりながら起こす必要がありました。
そのときの床への負荷はもう計り知れないものとなるでしょう^^;
おそらく段ボールでは耐えられないと思います。
そのため、予め用意しておいたモップスリッパを下敷きにして
フローリングを滑らせるようにしました。
仮締め・本締めを意識する
これが一番重要!
パーツをネジで締める際、いきなりきつく締めてしまうとパーツ同士の間隔も狭くなってしまうため、若干ゆがんだ形で固定されてしまうことになります。
今回購入した商品でいうと、階段部分で発生しやすいと思います。
階段板を1段ずつ取り付けていくのですが、いきなり本締めしてしまうと、次第に柱と柱の間隔が狭まっていき、最上段の階段板がはまらないということになってしまいます。
というか、自分がそうなりました^^;
その時は「あれ、不良品かな?」と思ったものですが(失礼)
いったん全てのネジを緩めることで無事階段板を当てはめることができました。
仮締め・本締めはベッドに限らず、DIYの基本みたいですね。
ちなみに、説明書には「仮締めする」「本締めする」としっかり記載されていました。ちゃんと読まないとダメですね。。。
最後にお片付け
段ボール、梱包材、ビニール袋と、かなり大量のゴミが発生します。
しっかりお掃除しましょう。
組み立ててみた感想
大変でした^^;
ですが、無事に完成できて大きな達成感を得られました^^
事前に見ていた購入者レビューでは2時間ほどで完成という人がいたので余裕かもと思っていたのですが、自分の場合は途中で調べものをしたりとかで結局4時間ほどかかりました。
組み立ている際に気になった点としては、
通常のロフトベッドではメッシュ構造の床板があるはずの部分にぽっかりと大きな穴が2つ開いている状態であったため、強度に一抹の不安を感じてしまいました。
まあ、丈夫な板を乗せるため問題なかったんですけどね^^
というか、この部分が軋み対策になっておりこのベッドのセールスポイントでもあったようです。
ちなみに、ロフトベッドを組み立てる際は以下のサイトが非常に参考になると思います。
自分も参考にさせていただきました!
ロフトベッドの使用感
買ってよかった点
部屋を有効利用できる!
これにつきますね!
本当に買ってよかったと思います。
軋み音は全くなし!
一般的なロフトベッドに付きまとう(らしい)軋み音問題は今回購入した商品では全くありませんでした。
おそらく、寝床にスチールメッシュがないため軋み音がしないんでしょうね。
自分が不安に感じていた部分が実は工夫されていた箇所だったとは!
やっぱり階段は楽!
ハシゴだとちょっとした運動みたいになってしまいますけど階段は本当に楽ちんです。
手すりもあるので寝ぼけた状態でも安心!
階段部分のスペースも板下を収納スペースにして有効利用できそうです。
その他・気になった点
やっぱり揺れる
まあ、人間を長い4本の脚で支えているのだから当然ですが。
揺れはしますが正直気になるほどではありません。
わざとゆさゆさ揺らそうとしてもそんなに揺れないですし。
ベッド下の空間は暗い!
ベッド下はもちろん、ベッドの影になるスペースもシーリングライトの光が遮られて暗くなってしまします。
ロフトベッドを設置する場所はよく考えましょう。
マットレスカバーは何を買えばいいの?
マットレスに選択肢がほとんどないことは分かっていましたが、マットレスカバーの選択も悩みました。
マットレスが10cmのため、10cm対応のボックスシーツを探してみたけれど探し方が悪いのか全く見つからない!
薄型はそんなに需要ないのかしら?
最終的にこちらのマチ幅18cmのものを購入したのですがピッタリでした。
これだけ親切に説明してくれるとありがたいです><
価格:1,990円 |
れでのロフトベッド周り
宮部分
コンセントタップは、iPhoneとKindleの充電専用になってます。
宮は小さいものや薄いものは落ちてしまいますので、ちょうどよい位置にメタルラックの板を設置して、ちょっとした小物はスクエアボックスに入れるようにしてます。
スクエアボックスは100円ショップ(Can Do)で購入したものです。
ベッドサイド
昇り降りが面倒なため^^
ベッドサイドにカゴを吊り下げています。
逆手に引っかけると落ちにくくなります。
右のフック付きゴミ箱には、
シーリングライトのリモコン、モバイルバッテリー、停電用の小型LEDを入れてます。
A4ファイルケースとゴミ袋です。
フック付きゴミ箱、キッチンケース、A4ファイルケースは、
いずれも100円ショップ(Can Do)で購入したものです。
天井までの高さ
これだけあると圧迫感もなく快適です。
ベッド下
机と収納ケースを置いてます。
デスクライトを置いてもやっぱり暗いのですが、逆転の発想でベッド下をゲーミング空間にしようかと画策中です^^
ゲーミング空間ってあこがれるんですよね。
暗い空間で無駄に光ってるやつ。
ただ、私はゲームやらないんですけどね^^;
写真の机下から覗いているゲーム機が2018年になってもXBOX360という時点でお察しですが。
最後にひとこと
せまいワンルームが有効活用できるようになったのは本当にうれしい!
空いたスペースをどう使おうか考えるのも楽しいです。
間違いなく本年度買ってよかったものNo.1ですね^^
今回購入したロフトベッドはこちら。
階段付ロフトベッドSサイズポケットコイルマットレス薄型10cm[選べる5サイズ]