2018/2/28(水)よりAmazonにてタイムセール祭りが始まります。
なんか事前エントリーページなるものが存在するので見てみると、
なんということはない。
恒例のAmazon Mastercardの宣伝ぽいですね^^
私はAmazonのヘビーユーザーですのでAmazon Mastercardゴールドに入会しているのですが、実はこのカード、入会時に知っておくべきことがあります。
自分は入会時にかなりいろいろ調べることになったので、これから入会しようと考えている人のために紹介しておこうと思います。
Amazon Mastercardの基本情報
まずはAmazon Mastercardの基本情報を簡単に紹介します。
年会費 | 1,350円(初年度無料) |
Amazonで買い物 | ポイント還元 2%(プライム会員) 1.5%(会員以外) |
Amazon以外で買い物 | ポイント還元 1% |
プライム特典 | なし |
※18歳から使用可能
年会費 | 10,800円 |
Amazonで買い物 | ポイント還元 2.5% |
Amazon以外で買い物 | ポイント還元 1% |
プライム特典 | プライム特典込み |
※20歳から使用可能
年会費について
Amazon Mastercardクラシック
初年度年会費無料(通常年会費 1,350円)
Amazon Mastercardゴールド
通常年会費 10,800円
Amazon Mastercardクラシックの年会費
Amazon Mastercardクラシックでも年会費がかかってしまうのですが、初年度年会費は無料で、前年に1回以上のカード利用があれば翌年度無料となるため、年に1回でも何らかの買い物をすれば実質無料で利用できます。
Amazon Mastercardゴールドの年会費
Amazon Mastercardゴールドの年会は10,800円と若干お高いのですが、利用状況により2年目以降から4,320円(6,480円の割引)になります。
以下、具体的に説明します。
初年度の年会費
入会申し込み時に「マイ・ペイすリボ」に登録することで5,400円の割引があります。
通常年会費 | 10,800円 |
マイ・ペイすリボに登録 | -5,400円 |
合計 | 5,400円 |
Amazonプライムが年間3,900円であることを考えると、実質初年度年会費は1,500円です。
この出費は避けられません。
2年目以降の年会費
入会申し込み時にカード利用代金WEB明細書サービスを登録することで、過去1年間に6回以上のカード請求があった場合に1,080円の割引があります。
通常年会費 | 10,800円 |
マイ・ペイすリボに登録+ 過去1年間に1回以上のカード利用あり |
-5,400円 |
WEB明細書サービスの利用+ 過去1年間に6回以上のカード請求あり |
-1,080円 |
合計 | 4,320円 |
Amazonプライムが年間3,900円であることを考えると、プライム特典が付いてくるMastercardゴールドの年会費は実質420円です。
あとは「年に6回以上のカード利用が必要」という条件と、安価ながらも年会費がかかってしまうという点がネックになるかどうかですね。
重要事項
Amazon Mastercardは知らないと損をする罠のような仕様があります。
知っているのと知らないのとではかなり違ってきますので注意してください。
ゴールドは入会特典ポイント無し!
クラシックは新規入会時に
5,000円分のポイントがもらえます。(2018/02/27現在)
しかし、なぜかゴールドにはこの特典がありません。
損をしないためにも、Amazon Mastercardクラシックに入会してから、ゴールドへ変更するようにしましょう!
注意ポイント
これは、Mastercardゴールドを対象とした特別なキャンペーンが実施されていない場合の話です。Mastercardゴールドの新規入会キャンペーンが実施される場合は切り替えは対象外となりますので、入会時には開催中のキャンペーンをよく確認しましょう。
入会申し込み時にマイ・ペイすリボに登録すること
初年度の5,400円割引を得るためには、ゴールドへの入会申し込みと同時に「マイ・ペイすリボ」に登録する必要があります。
入会申し込み後に登録しても割引は次年度からの適用となり、初年度は割引適用外となるため注意しましょう。
登録はクラシックからゴールドへ移る時でOKです。
マイ・ペイすリボの最低支払額は限度額に設定すること
マイ・ペイすリボは、初期設定の最低支払額が3万円になっていますので注意してください!
最低支払額の設定金額を超えた買い物をすると自動でリボ払いになり、未払い残高に対して年利15%のリボが発生します。
これを防ぐため、カード受け取り後にVpassにログインして最低支払額をカード限度額の金額に変更することを強くオススメします。
最低支払額を限度額まで上げてしまえばリボにはなりようがありませんので。
年会費割引のためにオプション付与するがための矛盾ですね。。
もちろん、リボを利用する人はお好きな金額を設定しましょう^^
「iD」追加でAmazonポイントがもらえるキャンペーンあり
Amazon Mastercardを新規に申し込み、期間中に「iD」を一定額以上利用するとAmazonポイントが還元されるキャンペーンが実施されていることがあります。
この記事を書いている現時点では、期間中に5,000円以上利用すると1,000ポイント還元されるキャンペーンが実施されています。
注意:2018/4/3(火)まで
こういったキャンペーンは会員を増やすために実施しており一期一会ではありませんので、期間に間に合わないと感じたら次の機会を狙うのもよいかも。
そこまでするものでもないか^^;
「iD」とは
「iD」とはコンビニやドラッグストアなどで使える、タッチするだけでお支払いができる電子マネーで、Amazon Mastercardと連携されるためチャージは不要です。
また、Amazon Mastercardでの買い物と同様に利用金額の1%分のAmazonポイントが還元されます。
年会費・発行手数料などはかかりませんので申し込むだけ申し込んでおいて損はありませんが、クレジットカードとは別のiD専用カードが発行されるためカード管理が煩わしいかもしれません。
「iD」申込方法
iDの申し込みは、Amazon Mastercard申し込みのステップ3で選択できます。
Amazon Mastercardに既に入会している場合は、三井住友カード会員サイトVpassから申し込むことになります。
Amazon Mastercardクラシックからゴールドへの切り替え
Amazon Mastercardクラシックからゴールドに切り替えるには、三井住友カードのAmazon Mastercardゴールド専用ページの一番下の「切替申込書を請求する」から申込みましょう。
その他
既にAmazonプライム会員の場合
Amazon Mastercardゴールドの特典にAmazonプライム使い放題が含まれていますが、既にAmazonプライム会員なんだけど・・・という人もいるかと思います。
ご安心ください。
Amazonプライム会員の人がAmazon Mastercardゴールドへ入会した場合、既にお支払い済みのAmazonプライム会費の未使用期間分は登録のクレジットカードへ返金されます。
この返金ポリシーはころころ変わっており、過去は年間プランの場合、1度でもAmazonプライムサービスを受けたら返金がなかった期間もあったみたいですが、現在は月割りで返金があるようです。
まとめ
Amazon Mastercardは、クラシックであれゴールドであれAmazonのヘビーユーザーであれば入っておいて損はないと思います。
自分はもともtVISAマスターカードに入会していたのですが、いつもポイントを期限切れで消滅させてしまうため、自動的にアカウントにポイント付与してくれるAmazon Mastercardをメインで使用するようになりました。
交換忘れがないというのは私のようなモノグサな人間には良いですね。
ただし、ゴールドは審査が厳しい上に年会費の発生が避けられませんので、Amazonプライムが必要ない、もしくはAmazonプライムにすでに入会しているという人は無理にゴールドに入会するメリットはないかもしれません。
最大のセールスポイント(と勝手に思っている)Amazonでの買い物によるポイント還元も、クラシック2%に対してゴールド2.5%と大して変わりませんので正直ゴールドのメリットは薄いですね。
個人的には、利用していれば年会費がかからないにもかかわらずメリットは十分にあるAmazon Mastercardクラシックにとりあえず入会してみるのをオススメします。