前回、前々回とAmazonJSを使用した広告リンクの作り方を紹介し、
自分としてもいろいろ触って使い方が固まってきたので一安心と思っていたのですが実は重大な見落としがありました。
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【AmazonJS】画像サイズを変更して見やすい広告を作成する!
前回の記事にて、AmazonJSを使用したAmazonアソシエイト広告の作成を紹介しましたが、表示画像が小さい点が気になっていました。 AmazonJSのテンプレートの選択メニューでは、画像のみの表示 ...
まずは、以下の画像を見てください。
左がamazonアソシエイト・オフィシャル広告のキャプチャで、
右がAmazonJSショートコードによる広告のキャプチャとなります。
おわかりいただけただろうか?
同じ商品なのに価格が違ってるんです!
オフィシャル広告での価格 1,680円に対して、AmazonJS広告での価格は 4,280円!
全然違うじゃん!
何ぞこれーーー
価格アンマッチの原因
amazonアソシエイト・オフィシャルの広告もAmazonJSの広告も表示情報は動的に取得されるため、広告作成時点の価格ではなく画面表示時点の価格が表示されるはずです。
それなのに両者に差が生じる理由は何でしょう?
違います
実はこれ、商品ページへ飛んでみると原因はあっさり判明します^^
商品サイズが8cmの商品が 1,680円で、
15cmの商品が 4,280円なのでした。
ズコー∧∧
ヽ(・ω・)/
\(.\ ノ
amazonアソシエイト・オフィシャルとAmazonJSに差分はあるの?
直接原因は分かりましたが、
オフィシャル広告とAmazonJS広告で結果が異なる理由が不明です。
そこで、もう一度amazonアソシエイト・オフィシャルツールで広告を作成してみたところ、
「月ランプ」で検索すると 1,680円が候補としてリストアップされ、
「HAIXIANG」で検索すると 4,280円がリストアップされました。
ようするに、オフィシャルツールとAmazonJSに差分はなく、
自分の操作が違っていただけでしたorz
検索ワードで結果が異なるのは、もうAPIの使い方とかの世界なのでどうでもいいです^^
商品が特定できているならASINで検索しよう!
価格の違いがサイズの違いであることは判明しましたが、
検索ワードによってリストアップされる内容が異なるのは困ります。
では、どうすればよいかというと
商品を検索する際にASINを指定して検索してください。
ASIN
「ASIN」は、「Amazon Standard Identification Number」の略で、Amazonグループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10桁の固有番号で、Amazonサイトの商品詳細ページに表示されています。書籍の場合、Amazon.co.jp カタログではASINはISBNの番号が使用されていますが、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、ゲームなど書籍以外の商品は、新たな商品のカタログをアップロードする際にASINが作成されます。
商品詳細ページに表示されるASINには、各商品の寸法やページ数(書籍の場合)、CDの枚数(CDの場合)など、商品に関連する情報も含まれています。例)「モノポリー」ゲームのASINは「B0012IJERO」 です。
ASINで検索することによって、そのものズバリの商品を特定することができます。
書籍の場合はISBNですね。
ASINは商品ページの「登録情報」に記載されています。
月ランプの例を挙げると、8cmと15cmでASINが異なります。
紹介したいサイズのASINで検索すれば1発で見つかります^^
無事、想定した商品の広告が完成しました!