サイバーガジェットより、クラシックミニファミコンにぴったりサイズのディスクシステム風HDMIセレクターが発売されます。
ミニファミコンの大ヒットから、誰もが一度は出るんじゃないかと考えたであろうミニディスクシステム。まさかHDMIセレクターという形で現実になろうとは!
「CYBER・レトロデザイン HDMIセレクター 3in1」の基本仕様
2018年10月31日発売予定
価格:4,082円(税込)
ポイント
- クラシックミニファミコンにぴったりサイズ(W95.5mm×D160mm×H45mm)
- 入力3系統、出力1系統の「切替器」
- 機器を簡単に切り替えられるリモコン付属
- HDMIケーブルは付属しない
純粋にHDMIセレクタとしてみると、3in1タイプのHDMIセレクターは中国製のお安いものであれば1,000円未満で入手できますので、この値段だとちょっとお高いですね。
入力3系統、出力1系統ということで、入力の切り替え専用で分配器としての使用もできません。
また、HDMIセレクタとしては無駄に大きすぎます。
しかしながら、この手の商品はデザインがメインでしょう!ミニファミコンを乗せた姿はインテリアとしては非常に秀逸で絵になりますし、なによりロマンがあります!
正直なところ、もうちょっと安くできなかったの?という思いもなくはありませんが、作り手の熱意を買うと考えれば妥当なお値段ではないでしょうか。
HDMI切替器のベストセラー
HDMI双方向セレクターのベストセラー
他にもあった!ディスクシステムミニ商法
クラシックミニFCに最適な、ディスクシステムを模した商品を探してみたところ他にもありました。考えるところは同じですね。
しかし、こちらはプラスチック製ではなくボール紙製の箱のようです。非常にリアルでデザインにも拘りが見て取れるのですがちょっと残念な仕様といえます。
公式からディスクシステムミニは出ないの?
任天堂でも一時はディスクシステムミニを検討しておりガラは作成していたそうですが、結局は発売を見送ってしまったようです。
最も、ゼルダの伝説、悪魔城ドラキュラ、リンクの冒険、メトロイドといったディスクシステムの代表作がミニファミコンに収録されている都合上、ディスクシステムミニを出しても看板タイトル不在では魅力は半減しそうです。
とはいえ、タイトルの重複は間違いなくひんしゅくを買うことになります。もちろんディスクシステムの名作は他にもたくさんありますが、やはりファミコンミニがいいとこ取りしすぎの感がありますね。
残念ながら公式のディスクシステムミニは難しいと思われます。
最後に
やはりファミコンがあるならディスクシステムも並べたくなりますよね。そんなレトロゲーマーの欲求をよく分かってらっしゃる!公式がやらないなら・・・と考え実行する行動力は大いに評価できます。
ですが、今回紹介した商品はいずれも任天堂のライセンス商品というわけではなく、メーカーのオリジナル商品となります。その点だけお間違えのないように。
でもロマンありますよねー。
ちなみに、この商品の発売予定日は2018年10月31日で、この記事を書いている6月末からはまだまだ先です。写真を見てデザインに惚れた人は予約をして待ちましょう!